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ヒロシのモーターサイの旅 2001 アメリカ編 5月28日(月) (Day 3) 4時半に目が覚める。この時間に目覚めると、日常生活のリズムに合ってくる。今日は、戦没者の冥福を祈るメモリアル・デーで、3連休の最終日。首都に3万台のバイクが終結し、イベントをやっている様子をTVで報道している。今日中にロッキー国立公園に到着できるのだが、まだ人が多そうなので、近場の街(Dillon)まで行くことにして、明日本格的に訪問することにする。
US-50を西に向かう。今までは全てフリーウエイ走行だったので、今日はのんびりと一般道を走る。コロラド州道9号線に入るとめっきり交通量が減る。50−60マイルでトロトロと流す。今日の走行は150マイル弱で、ほとんど休養日。途中頻繁に止まり、ライダーとの会話を楽しむ。祝日の為か、そこら中にライダーがいる。今日は時間に余裕があるので、暇つぶしに片っ端から話し掛ける。取り敢えず相手のバイクを誉めるのが会話の始まりになるのは世界共通。今日話した相手のバイクは、ゴールドウイング、ハーレー、ホンダのトレール、CBR600F等。皆気さくで楽しい時が過ごせた。バイク乗り同士共通意識のおかげか、すぐに話ができるのはありがたい。
コロラド州道9号線を北上すると大陸分水嶺を越える。道路上のピークは約11500フィートで、気温は52度まで下がった。グリップヒーターが活躍した。アリゾナ、ニューメキシコでは、100度前後の灼熱ライドだったので大変な違いである。急激な気候変化を楽しめるのは、アメリカ・ツーリングの醍醐味である。只、2日間ヘルメット越しでもかなり日焼けをし、今日は寒気にさらされたので、肌がバリバリである。顔中にワセリンを塗って凌ぐ。峠に近づくにつれロッキーの山並みが姿を現す。雪を被った峰々を正面に見ながらの極楽ライデンス。聴く音楽は喜太郎で決まりである。
のんびり走った為か燃費が異常に良かった(60.6マイル/ガロン、25.6キロ/リッター)。インジェクションの燃焼効率の高さのおかげであろう。投宿したのは、Super8 Motel(59ドルプラスタックス)。Dillonの街は、スイス・アルプスの様。街をぶらついていると、アウトドアーの店があったので入ってみると、欲しかった時計(気圧、方角、高度等を表示)があったが、200ドルと日本(32000円)で買うよりは安いのだが、迷った挙句思い留まった。中華レストラン見つけ、マーボー豆腐と野菜スープをテイクアウトする。モーテルは電子レンジが付いているので、明日の朝は残りを暖めることができる。冷蔵庫も付いている。 さあ、明日は、ロッキーだ。 走行:146マイル 平均速度:46マイル 燃費:60.6マイル/ガロン (25.6キロ/リッター) 標高:8904フィート 日の出:5時40分 日の入り:8時22分 緯度:北緯 39度37分 経度:西経106度03分 5月27日(日) (Day 2) 一昨日は夜中の2時に目が覚め眠れなくなったので、昨晩は無理に11時まで起きていたおかげで今朝は朝の4時まで眠れた。風呂に入ったり、散歩をしたりしているうちに8時になってしまう。結局、出発は9時。朝方は気温が47度と結構涼しい。出発の時間になると65度まで上がるが、念のためゴアテックスのインナーをジャケットに付ける。 すぐにI-40に乗り東のアルバカーキーを目差す。この区間は、ルート66の一部になっている。10年ほど前に走った時は、工事中が多く、舗装も荒い所が沢山あり、走り難いという印象があるが、今回は工事も終わり快適であった。朝の渋滞が無いと最高に気分が良い。しばらく走るとすぐに暑くなり、気温が90度近くになる。又、夏装備に戻す。アルバカーキーからI-25に乗り北上する。ひた走りニューメキシコからコロラドに入る。風が時折強く吹くが、快適ライデイング。のんびり80マイルで坦々と流す。プエブロで5時過ぎになったのでQuality Inn(69ドルプラスタックス)に投宿。同宿は多少割高だが、プール・スパがあり快適である。プールで身体をほぐし、スパで湯につかりリラックスできる。ここの宿は、奥まった場所に在る為か外の物音が全く聞こえない。泊まっている人も格安モーテルに比べると気のせいか一クラス上の様に感じる。 今日は、久しぶりにビールが飲みたくなり、酒屋を探す。この辺りは、ガスステーションにビールを置いておらず、酒屋で買わなければならない。ようやく見つけた酒屋は日曜で休み。あきらめた所偶々見つけたスーパーに入るとビールがあった。でも、買うときにIDの提示を求められた。まさか40歳を超えてIDとは、、、21歳以下に見えたということだろうか?店のおばちゃんに「そんなに若くはないよ」と言ってIDを見せると、生年月日から歳を知って驚いていた。
今日は3連休の中日の為か、ライダーを沢山見かけた。相変わらずほとんどハーレーだが、K1200LTも数回見た。10年ぶりにフルモデルチェンジをし、1500ccから1800ccにパワーアップしたゴールドウイングも見かけた。しかし、ガスが高い。満タンにすると10ドルを超えてしまう。 タイのインターネット・プロバイダーが利用しているiPassの接続先が、ニューメキシコからコロラドに入ると格段に多くなる。リゾートのアスペンにもいくつかのアクセス番号がある。休暇中の人が利用できる為かな。州によって、サービスに差がある。 今日で2日目だが、近視矯正手術で目が良く見える様になったことが快適さに大いに貢献している。日差しが強い時にサングラスがかけられることも非常に助かる。 アルバカーキーからプエブロまでI-25で真北に300マイル程走ると、GPS上の日のでの時間が5分早くなった。日の入りは4分遅くなった。 走行:486マイル 平均速度:71マイル 燃費:50.2マイル/ガロン (21.4キロ/リッター) 標高:4916フィート 日の出:5時39分 日の入り:8時11分 緯度:北緯 38度18分 経度:西経104度38分 5月27日(日) (Day 1) 頑張って9時まで起きていたのだが、2時に目が覚めて眠れなくなる。LAの空港で繋がらなかったインターネットの接続を試みると繋がる。早速、天気・モーテル等の必要情報のWedページを登録する。 7時半にタクシーを呼ぶように頼んでその時間にチェックアウトして車を待っていると、7時50分になっても来ない。フロントで、「さっきフロントに居たお兄ちゃん(人が変わっていた)に車を呼ぶように頼んだが」と尋ねると、「7時前に一度来て、7時半と言うと次は7時25分に来て、あなたが居ないので帰ってしまった」とのこと。「又、呼んでよ」と頼み、しばし待つが来ない。その内、流しのおんぼろイェローキャブが来る。「乗んなよ」と言うので、「車を頼んで待っている」と私、「俺が連れて行ってやるよ」と運ちゃん。フロントに相談すると、「そのタクシーで行っちゃいなさいよ」とのことなので、頼んだ車(メルセデスだった)をキャンセルしてもらっておんぼろキャブに乗る。バイク屋まで17ドルだった。チップを含めて20ドル。メルセデスの時は、25ドルプラスチップ5ドルで30ドルだった。運ちゃんは、誇らしげに「10ドルも儲かったじゃないか」。その感覚は大切である。 ガソリンキャップ止めが壊れており、BMWデイーラーまでバイク屋の人が部品を取りに行き、修理完了。10時過ぎにツーリング開始。今回のK1200LTは、デラックスバージョンでオンボード・コンピューター、グリップ・シートヒーターが付いている。当然、CDチェンジャーも付いているはずなので、オーナーのフランクに、「CD付いているのなら教えてくれれば良いのに。今回もCDからテープに落として持ってきた」と言うと、「CDは場所を取るので外している」とのこと。
すぐI-17に乗り北上すると、工事中でしばらく渋滞。結構うっとうしかった。出発時の気温が既に100Fを超えていた。途中105Fまで上がるが、フラッグスタッフ辺りから80F位に下がる。I-40を前回の西ではなく、東に向かう。約500キロ先のアルバカーキーまで行く予定であったが、かなりの寝不足だったので、手前のギャラップのComfort Inn(40ドルプラスタックス)に投宿。中華料理屋を尋ねると、5マイル位先とのことなので、ひとっ走りして買い出しに行く。 フラッグスタッフまではスムーズだったが、I-40に乗るとタイヤの振動・ブレが気になり始める。昨年の後輪ボルト脱落事件依頼タイヤの挙動が気になり、一度止まりホイール周りをチェックするが問題無し。ブレの原因は、タイヤの空気圧が高いの、タイヤ(ダンロップ)の性格が路面情報を伝えやすい性格である、そして、強風で振られるのが原因のようである。風が無く、路面がスムースであれば問題ない。 今日は初日なので、のんびり流した。アリゾナとニューメキシコは共に同じ時間帯なのだが、前者は夏時間を適用していないので、1時間損した。夏時間を適用しているニューメキシコでは、今8時だがまだ太陽の日差しが強い。暮れるのは、9時頃である。 ここからバンコクまでの距離は、GPSによると8539マイルとのことである。ちょっとバイクで一気に走るには遠いなあ、、、 走行:317マイル 平均速度:61マイル 燃費:52.7マイル/ガロン (22.5キロ/リッター) 標高:6544フィート 日の出:6時3分 日の入り:8時20分 緯度:北緯35度30分 経度:西経103度49分 2000年5月26日(土) 今年は、昨年と違い飛行機は東京経由。バンコクをの朝7時に発ち、東京・ロスアンゼルス経由でフェニックスに午後2時到着。LAのイミグレで別の列に並ばされた。ビザがあるのと無いのと(免除)とを区別しているようである。でも、日本人はわしだけだったな。 フェニックスの空港からのDays Inn に電話してピックアップしてもらう。去年は4月中旬で65ドルプラスタックスだったが、今年は49ドルプラスタックス。既にオフシーズンに入っているようである。その為か、ものすごい暑さである。なんと日中は110度である。バンコクより暑い。でも、湿度が5%と完全に乾燥しているので、日陰に入れば涼しいし、日が暮れればすごし易い。 近くのガスステーションを除くと、去年 (レギュラー 1.6ドル, プラス1.7ドル, プレミアム 1.8ドル)以上にガスが上がっている。プレミアムで1.9ドルである。 |
| HP製作 Tigerhands |