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ヒロシのモーターサイの旅 2009年夏 おじさんと行くドイツ ツーリング


2009年2月25日 (Day 0)
成田、日本 -> ミュンヘン、ドイツ(LH751)

約12時間のフライトの後、成田12:20発のLH715は、17:20にミュンヘン空港に到着。タクシーにてミュンヘン中央駅近くにあるMaritim Hotelまで向かう。ホテル着は18:50。ホテルで夕食を摂り早めに寝て明日からのツーリングに備える。

叔父さん日記(到着日):

ミュンヘン空港からホテルまではタクシーを利用する。温度は高いが湿度が低く過ごし易い。タクシーから外を見ていたら、日本で言う違法駐車が目に付いた(ドイツでは歩道に停めても良いらしい)。ホテルまではアウトバーン利用。混んでいる所では、速度制限が80−100km。ベンツのタクシーの最高速度は160kmだったが快適だった。最高速度表示は290km(?)。


2009年8月21日 (Day 1)
ミュンヘン -> Dinkelsbuhl (ロマンチック街道)

ミュンヘンのバイク屋がホテルから少し離れていたのでタクシーで向かう。バイクの手続きを終え出発しようとすると、叔父さんが乗る予定だったK1300Sのシート高が高く乗れない様子。バイク屋に相談するとF650GS(800cc)のローシート仕様があり、それであれば叔父さんも乗れそうなのでバイクを変更する。

天気を見ながら雨を避けられそうなルートを取る。ミュンヘンを出てA−8(アウトバーン)にてSttuagartを目指す。しばらく快適走行が続くがしばらくすると渋滞が始まる。工事中が約40km続きひどい渋滞となる。クラックを握る左手の感覚が無くなるほどのひどい渋滞でA−8を諦め一般道に下りる。AugsburgからB−2に乗り北上する。B−2はアウトバーンでは無いが高速道路規格で速度制限は120km。交通量も減り快適に走れる。

AugsburgからB−2にてDonauworthへ、更にB−25を経て4桁国道をしばらく走る。眺めの良い田舎道が続き丘の上に城も見える。B−25に戻りしばらく走ると今日の目的地であるDinkelsbuhlに17時に到着。道路上の小さい町で休憩していると、「Dinkelsbuhはロマンチック街道の一角でありホテルも充実しているよ」とドイツ人夫妻が立ち止まってくれ教えてくれる。宿は、Hotel Garni Palmengarten(75ユーロ)。部屋が狭く窓も小さいが、清潔感は保たれている。朝食もそれなりで十分。翌日は、出掛けに日本人が話しかけてくる。ドイツ在住30年で、観光関係の仕事をしている人だった。

叔父さん日記(1日目):

アウトバーン(A−8)は工事渋滞で大変だった。アウトバーンの追い越し車線を1速10kmで走ったのには驚いた。途中で一般国道に降りたが快適。人家見えず左右とも畑ばかりでまるで北海道を走っているようであった。又、遠くを見ても山は見えない。だだっ広い平地が続いている。だから、食料自給率が高いのも当たり前のようである。今日泊った地はロマンチック街道上にあり、宿は設備の割りに高めで75ユーロ(普通の田舎町なら50ユーロ程度か)。昼は観光客が多いが、日が暮れると人通りが途絶え寂しい位である。

Distance (Today) 180 km
Distance (Total) 180 km



2009年8月22日 (Day 2)
Dinkelsbuhl -> Brushsal

今日はB−25を20km程走った後A−6に乗り西に向かう。アウトバーンは交通量がそれなりだがスムースに流れ快適走行。車の流れが切れたタイミングをみて220kmまで出してみる。多少風の巻き込みがあるが十分巡航可能。頻繁に休憩を取りながら進むが、途中で一般道走行に切り替える。A−6を降りB−292に乗り換える。一般道路の速度制限は100kmだが、そちらの方がリラックスして走れ景色も楽しめる。B−3に乗った後、予定を少し早めてBruchsalのHotel Scheffelhoheに投宿(130ユーロ)。高台にあるホテルで部屋から街が一望できる。野外にあるレストランでの食事も快適。

叔父さん日記(2日目):

朝雨だったので天気を見ながら11AMに出発。A−6は交通量が多く感じた。平均速度が140−150kmなのでF650GSでは苦しかった。17時頃目的地に到着。町を走る車のマナーの良さには驚かされる。車道を渡ろうと歩道に立っていたら、横断歩道でないにも係わらず車が停まり「渡りなさい」と手招きしてくれた。日没は9PM頃であり昼が長い。 本日の宿泊地のホテルから街を見ると街の様子が見える。日の出は6:30であるがその頃から街の照明が消えていく。どぎつい看板、ネオンが見当たらない。又、高台には家が建っていない(日本は建っている)。要するに近代的建築物がほとんど無い。窓からみても車も人も見えない。極端に言えば街が眠っている感じである

Distance (Today) 180 km
Distance (Total) 360 km



2009年8月23−24日 (Day 3-4)
Brushsal -> Schonwald

B−3からB−35に乗り南下し"黒い森"を目指す。B−294に乗るつもりがB−293に乗ってしまいしばし迷う。B−10を経てようやくB294に乗ることが出来る。Pforzheimはかなり大きな街で抜けるまで時間が掛かる。次の大きな街であるFreudenstadtまでは黒い森を走る。両道路脇に背の高い針葉樹が林立し所により視界が暗くなる。長いトンネルも幾つかありアルプスが近づいてくるようである。

B−294からB−35、更にB−500の山間道に入る。入り口から10km程度南下した小さなスキーリゾート地に投宿。Hotel Landgasthof Falken 69ユーロ。

3日間続けて走行したので、同地では連泊し休養をとる。ホテルのレストランは落ち着いた雰囲気で野外の席で二日続けて夕食をとる。

叔父さん日記(3−4日目):

3PMにSchonwaldのホテルに到着。ここはストラスブルグの南約100km地点である。ここに来るまでに黒い森を走った。道路側に立つ高さ40mにも及ぶ杉がある為か、森が黒く見えるのが良く分かった。この辺は3分の一がバイクであり、BMW、日本車が多い。峠小僧のメッカである。一時停止でたちゴケするが、親切なドイツ人に助けてもらって難を逃れた。夜ホテルのテラスで食事するが気温が19度、湿度50%で快適である(涼しい)。日曜の為、店はすべて閉まっている。街の標高は約1000mである。

24日朝7:24に眼が覚めるが、太陽の光が部屋に入ってまぶしく、それ以降は眠れなかった。ホテルはシャワー用スリッパ無し、バスタブ無しで困った。特に風呂の身体を洗う場所がバスタブ以外ではダメと聞き驚いた。8:20にホテル裏口から出たらドアがロックしてしまい困った(表から戻れたので問題なし)。ホテルのトイレットペーパーにミシンの切れ目のが入っており不要に多く使わず合理的だと感じた。TVは40チャンネルありその内30チャンネルは映っていた。ドイツの道路は作りがシンプルで、いたずらに過大投資をしていない。アウトバーンは、盛土・高架が少なくコストを抑えて建設されているのが良く分かった。又、橋もシンプルで、水平のトラスが無いものもあった。もし地震があったらと心配したが、ドイツでは地震が無いのでこれでも良いのかと納得した。3桁国道でも道路工事が多く待たされることが多かった。待ち時間も10分を超えることがあったが、文句を言う人は皆無だった。工事車両・人も少なく、工事ペースは相当スローである。最も、工事費は少なく済むのであろう。

スーパーでチョコ二箱とヴォロビック(1.5L)を買い20ユーロ札を出したら釣りが沢山きた(10ユーロ、5ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、2セント)。買い物は、3.18ユーロ。釣りは16.82ユーロだった。

Distance (Today) 170 km
Distance (Total) 530km



2009年8月25日 (Day 5)
Schonwald -> Davos Dolf, スイス

今日から後半戦。スイス入りは、予定していた山超えルートを取り止めて傾斜のなだらかなルートを取ることにする。B−500を7km程北に戻りB−33,B−27に乗りスイスに入る。国境で高速利用のステッカーを購入する(1年間有効で40スイスフラン)。スイスに入ってからは、A−4,A−1,A−13と高速を乗り継ぐ。スイスの高速はドイツに比べ速度が遅いが、トラックの数が多く、走り易さは今ひとつ。トラックが追い越し車線に出てくることもあり、ドイツほどはマナーが良くない印象。乗用車の追い越し車線の速度は120−140km。

A−13を降りてからB−28に入り、山道をしばらく走ると世界的な観光地であるダボスに着く。賑やかなダボスプラッツを避けてこじんまりしたダボスダロフに宿を取る。 Person Spor Hotel  170スイスフラン。

叔父さん日記(5日目):

ダボスドルフのホテルに4PMに到着。スイスの高速制限は120kmだが、速い車は140km、トラックでも120kmである。F650GSではちょっと辛い。ダボスではNTTドコモの電波が立っており、しかも日本時間と現地時間との表示が出ていて驚いた(ここで初めてのこと)。スイス鉄道は、貨物(電気機関車)が110kmで走っておりバイクと並走できた。鉄道は、貨物・旅客でもパンタグラフが一本しかなく、日本では2本以上なので少なく感じた。最も、一本の場合は故障しても被害が少ないメリットがあり、客が文句を言わなければOKかとも感じた。ガソリンは、15Lで30CHFであった。1L200円位でドイツとほぼ同じである(日本に比べ相当高い)。

Distance (Today) 300km
Distance (Total) 830km



2009年8月26日 (Day 6)
Davos Dolf -> Landeck, オーストリア

朝は小雨交じりで肌寒い出発。B−28でFluelapass(2,383m)を目指すが道に迷いうろうろする。ようやく道が分かり峠に向かうが雨が強くなり、峠での気温は9度とかなり寒い。グリップヒーター、シートヒーターが役に立つ。

B−27を北上すると眺めの良いチロル地方の光景が広がる。昼過ぎから雨が上がり快適ツーリングとなるが、3PMと早めに切り上げ宿探しをする。Landeckの観光案内所で紹介されたHotel Mozartに投宿。プール付きで94ユーロ。

叔父さん日記(6日目):

ダボスのホテルで7AMに目が覚めた。外を見ると路面が濡れており山を見ると雲に覆われていた。途中の峠は小雨であった。気温も低く、走行に夢中で景色を楽しむ余裕が無かった。でも、チロルウエスト地帯に入ると空は晴れてほっとした。右側通行は、左カーブの時車体がセンターラインに寄るが、その時大型トラックとすれ違うとぶつかるような気がして怖かった。途中レストランのトイレを借りるが2フランであった。ホテルでバスタブにお湯を溜めのんびり浸かり久しぶりに日本式の風呂に入った気分になった。ホテルで朝8時頃目覚めたが、山には陽光が当たっていたが、ホテルにはまだ射していなかった。外を見ても人が歩いておらず、閑散としておりびっくりするほど静かである。

Distance (Today) 200km
Distance (Total) 1,030km



2009年8月27日 (Day 7)
Landeck, A -> ミュンヘン

最終日は朝から快晴。ホテルの近くにBMWレンタルバイク屋がありしばし見学する。新モデルであるK1300GTは乗りやすそうであるがK1200GT同様クラッチが重い。ボクサーシリーズはクラッチが軽いので、万一渋滞に嵌ると楽である。

B−184、B−171,B187を乗り継ぎドイツに再入国する。オーストリア側は景色の良い光景が続くが、道幅が狭い所でも100kmを超えるトラックとすれ違うのでひやっとすることがある。ドイツ側に入るとB−23となる。B−2をしばらく走るとアウトバーンA−95線に自動的に繋がる。途中少し工事中があったが最後のアウトバーンで全開走行をする。260kmのメーターを振り切るとタコメーターは10500回転。流石に風の抵抗がすごいが何とか走ることは可能だ。巡航するとなると220km辺りが快適域の様である。

3PM過ぎにミュンヘンのバイク屋に到着。到着時は28度と真夏の暑さ。何とか無事にツーリングを終えることができた。

叔父さん日記(7日目):

一般道とアウトバーンを走りミュンヘンに3PM過ぎに到着した。F650ccの巡航は130kmが限界である。アウトバーンでは、カローラクラスでも140kmは当たり前。F650GSでは、トラックを抜く時だけ追い車線に出るだけであった。レンタルバイクを返し16:37にホテルに到着(バイク屋にホテルまで車で送ってもらった)

Distance (Today) 140km
Distance (Total) 1,180km



2009年8月28日 (おまけの日)

BMW博物館を訪ねる。10年前に比べ模様替えをしておりバイクの展示が変わっていた。博物館内のレストランで寿司を食べる。

叔父さん日記(おまけの日):

BMW博物館を見学し記念に帽子を買う。BMWSauberFITeamのロゴが付いているので25ユーロもした(3250円である)。




HP製作 Tigerhands